2020年度「柳川花火プロジェクト 〜『しのぶおもい』を紺青の夜に〜」ご報告

この度、令和2年11月2日に一般社団法人柳川青年会議所では、柳川市民の皆様がコロナと共存した新しい社会の中、

新しい価値観で新しい形の生活を築いていけるようにみんなで前を向いて前進していくきっかけとなることを目的に

「柳川花火プロジェクト 〜『しのぶおもい』を紺青の夜に〜」と題しましてサプライズ花火事業を実施いたしました。

この事業には一般社団法人柳川市観光協会様から共催を、柳川ロータリークラブ様からは協賛をいただき、

柳川市長金子健次様をはじめとする大勢の皆様からのご協力と打上げ場所近隣地域の皆さまからのご理解のもと無事に事業を終えることができました。

本事業は毎年一般社団法人柳川市観光協会様が主催されます白秋祭、水上パレードのフィナーレを飾る花火の打上げが中止になったことで、

毎年の恒例行事となり市民の皆様が楽しみにしている季節外れの花火が打上げ続けられてきた歴史をなんとか繋いでいきたい、

そして、疫病退散の意味を持つ花火を打上げることで市民の皆様に明るい気持ちを持っていただけたらという私たちの想いを

一般社団法人柳川市観光協会様と柳川ロータリークラブ様からご理解をいただいたことで実施ができましたこと、心から感謝を申し上げます。

ここで、本事業のタイトルにあります『しのぶおもい』に込められた3つの想いについてご説明をさせてください。

1つ目は、同日に開催されました一般社団法人柳川市観光協会様が主催されます式典「偲ぶ会」にあります通り、北原白秋先生を『偲ぶ』という想い。

2つ目は、新型コロナウイルスの景況を受け、新しい生活様式へとそれぞれが順応する中で、以前の当たり前の日常を送れないことへの辛さに耐え『忍ぶ』という想い。

3つ目は、私たちが今回事業を行うにあたり本当なら事前告知を行い沢山の方に花火を観ていただきたかったのですが、

3密を避けなければならない現状からサプライズという形をとらせていただいたことから、他人に知られないようにこっそりと、隠れるという意味での『忍ぶ』という想い。

これらの『しのぶおもい』を北原白秋先生の花火という詩の1部分をお借りした「紺青の夜に」花火と一緒に打上げることで、今回の事業目的であります柳川市の皆様に前を向いて前進していくきっかけとなれば、と考えます。

最後になりますが、今回のサプライズ花火事業の趣旨へ賛同を頂ける方はコメント・いいねをよろしくお願いいたします。

また、本事業へのご意見・ご感想もいただけましたら今後の事業構築へと活かして参りたいと考えます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

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