2023年度基本方針および事業計画
●青少年育成委員会 委員長 野田 大輔
昨今の青少年たちを取り巻く環境は、コロナウイルス感染症の影響で学校行事や、地域行事の中止など様々な制限がある中で家庭内へのデジタル技術の普及により、直接的に人と触れ合う機会が減っています。この数年での様々な環境の変化の中で、青少年たちの豊かな心を育む機会が減少していることが問題となっており、未来の柳川を担う地域の宝である青少年には、社会性や地域のつながりなど、実社会で大切な事を学ぶ機会が必要です。
まずは、JCI柳川がこの移り変わる新時代に対応した柔軟な考えを併せ持つ団体となるために、青少年育成の場で今起きている変化を学ぶ例会を実施し、青少年を取り巻く環境や現状を把握します。そして、地域のリーダーである我々がこれからの柳川を担う青少年を育成していくために、自分自身がこれまでに持たなかった新しい考え方を学ぶ例会を実施することで、青少年の様々な可能性を引き出せる人財へと成長します。さらに、仲間たちと切磋琢磨し様々な事に挑戦する青少年へと導くために、青少年世代からたくさんの興味と関心を引き出し、未経験の物事へ積極的に取り組む事業を実施することで、青少年たちの挑戦する心を育み、失敗を恐れずに挑戦する意識を醸成します。また、次代の青少年育成事業をより良いものにするために、事業で得た経験や反省点などを共有し改善していくための例会を開催することで、より良い青少年の育成方法を次代へと引き継ぎます。そして、会員拡大へとつなげるために、JCI柳川の事業内容を時代に即したツールを用いて発信しどのような団体か周知することで、各々が成長し魅力ある人財が集まる団体となります。
この事業を通して、JCI柳川のメンバーが青少年たちを想う心と強固な絆により結束することで、柳川の未来を担う青少年が豊かな心を持ち様々なことに挑戦する青少年へと育ち、柳川の地域がさらに活性化することにより、持続可能なJCI柳川となることを確信します。
<事業計画>
1.例会の計画・実施(4月・7月・10月)
2.青少年育成事業の実施
3. JCI柳川運動・活動PR (通年)
4.会員の拡大 (通年)
●未来創造委員会 委員長 高口 敬臣
私たちが住み暮らす柳川は、郷土を愛し郷土について熱い情熱をもって真摯に考えてきた先人たちが長い歴史を紡ぎ発展を遂げてきましたが、昨今社会情勢が急速に変化する中、時代とともに、持続可能なまちとしての変革に対する人々の期待も高まっています。今まで紡いできた伝統文化や観光資源の魅力を、未来を担っていく私たちの世代があらためて認識するとともに、新たな魅力を創造したまちづくりを推し進めていく必要があります。
まずは、心新たに邁進するJCI柳川の新体制や活動方針を発信するために、厳格な中にも思いやりの溢れる新春祝賀会を実施し、地域や各団体との連携や信頼関係を強化します。そして、地域の活力が失われること無く持続的に発展していくまちとなるために、地域の魅力を再確認できる例会を実施し、メンバーの地域での活動意欲を高めます。さらに、組織を次代へと継承するために、円滑かつ公正な役員選考委員選挙を実施し、熱い想いを持って未来のJCI柳川を牽引していく人員を選出します。また、柳川の新しい魅力を創出する機運を高めるために、地域の新たな価値を見出せる例会を実施し、次世代を担う当事者意識を醸成します。そして、持続可能な柳川の実現につなげるために、全メンバーが一丸となり新たな発想や行動力をもって、市民とともに地域行事や清掃活動に参画し、次世代へと邁進する原動力を創出します。さらに、郷土活性化のために、時代に即したツールを用いて情報を発信し、様々な世代へとJCI柳川の魅力を広めます。また、さらなる組織力強化のために、アクティブなメンバーを発掘し、活動・運動の継続性を高めます。
偉大な先人たちから郷土愛や当事者意識を正しく受け継ぎ、持続的な活動を貫き通した私たちJCI柳川メンバーが、次代を担う地域の青年経済人として成長し、心豊かな先駆者となったその先に、明るく多様性にあふれた魅力ある柳川の未来を創造できると確信します。
<事業計画>
1. 新春祝賀会の計画・実施 (1月)
2. 例会の計画・実施 (6月・10月)
3. 2023年度役員選考委員選挙の計画・実施 (6月)
4. よかもんまつりへの参画(11月)
5. 道守清掃活動への参画 (通年)
6 .JCI柳川活動・運動PR (通年)
7.会員の拡大 (通年)
●人財育成委員会 委員長 浦田 幸次郎
私たちJCI柳川は、先輩諸兄の創始の想いを紡ぎながら地域を牽引する団体として活動、運動を展開してきた中で、昨年度は大幅な会員拡大に成功し、在籍するメンバーの多くが入会3年未満の会員になっています。このような若いメンバーを中心に、誰一人取り残すことなく同じ方向へ向かい仲間とともに成長し地域社会を牽引していくには、メンバーに様々な機会を提供し、地域社会に必要とされる人財へと育成していく必要があります。
まずは、誰かのために行動できる人財へと導くために、基礎的な知識、組織の歴史を学びJCの魅力を改めて感じることのできる例会を実施し、JAYCEEとしての意識向上をはかります。そして、同志とともに地域を牽引していくために、新たな価値観と異なる価値観を共有できる例会を実施し、相互成長しながらアクティブなメンバーを輩出します。さらに、地域社会に必要とされる人財へと導くために、地域行事に市民や他団体と参画し相互の連携を深めながら活動することで、地域活性化へとつなげます。また、66年の歩みを続けてきたJCI柳川がより一層持続可能な組織であるために、卒業生の想いを受け継ぐ例会を実施し、確固たる想いで次代へ邁進する原動力を創出します。そして、柳川に多くの人が集い地域活性化していくために、活動や運動をSNSなど現代のニーズに合った手法を活用した情報を発信し、JCI柳川の魅力を幅広く伝播します。さらに、力強く未来を牽引していくために、全メンバーが同じ志をもちメンバー同士の連携をはかり会員拡大に尽力し新たな同志を発掘することで、多様な考えを併せ持つ組織基盤を形成します。
すべての変化を変革の起点として受け入れたメンバーが、固定観念や先入観にとらわれない人財へと成長し同志とともに愛をもって誰かのために行動し続けた先に、これまで以上に地域にも社会にも必要不可欠なJCI柳川を実現し、未来を導いていくと確信します。
<事業計画>
1. 例会の計画・実施(2月・5月・10月)
2. 第71回白秋祭水上パレードへの参画
3 .JCI柳川運動・活動のPR (通年)
5 . 会員拡大(通年)