2024年度基本方針および事業計画
●組織力強化委員会 委員長 高橋 成明
私たち柳川JCは、先輩諸兄から受け継いだ想いを紡ぎながら仲間と友情を育み、切磋琢磨しつつ活動や運動を展開している中で、近年では入会歴の浅いメンバーが半数以上を占め、変革の起点を迎えています。そのような時代においてメンバーが改めて地域に根差し自己研鑽に励むJCの理念に共感し、メンバー同士の連携を深め、組織の成長と地域の未来に必要不可欠な人財へ成長していくとともに、組織力を強化していく必要があります。
まずは、組織の基盤を強化するために、入会歴が浅いメンバーを中心にJCの魅力を学ぶ例会を実施し、会員拡大に臨む意識の向上を図ります。そして、自ら熱意を高める人財になるために、人間力を学ぶ例会を実施し、課題へ努力し続ける意識を向上します。さらに、組織を強固なものにするために、自己成長するきっかけを掴む例会を実施し、新たな同志を拡大します。また、67年間の歩みを続けてきた柳川JCが新たな一歩を踏み出すために、卒業生の想いを未来へ承継する例会を実施し、志を一つに邁進する原動力を創出します。そして、次代を担う組織の成長を引継ぐために、メンバーが当事者意識をもって参加できる役員選考委員選挙を実施し、今と未来の柳川JCを牽引していく人員を選出します。さらに、柳川JCの魅力を広めるために、SNS等にて活動を発信し、幅広い世代の関心を惹き寄せます。また、持続的な団体であるために、地域を活性する事業などを通じて運動を発信し、想いに共感する同志を発掘します。そして、地域を牽引し続けるために、年間を通じてJC活動、運動への参画意識の向上を促し、能動的な人財を輩出します。
柳川JCが時代に即した組織となり、メンバーが人間力を高め、地域発展に向けた活動、運動において仲間とともに邁進し、失敗を恐れず行動を起こした先に地域から今以上に必要とされ愛される盤石な組織となり、明るい豊かな社会の実現へつながると確信します。
<事業計画>
1.例会の計画・実施 (2月・4月・6月・11月)
2.2025年度役員選考委員選挙の計画・実施 (6月)
3.柳川JC活動・運動のPR(通年)
4.会員拡大(通年)
5.委員会メンバーの育成及び動員(通年)
●青少年育成委員会 委員長 森田 壱路
青少年を取り巻く環境はここ数年で大きく変わり、オンライン授業やデジタル教科書への移行など、デジタル端末を使用する頻度が急速に増加し、子供の頃から日常にデジタルが浸透した時代へとなりました。そのような時代であるからこそ、日常生活では経験できない自然や他者との触れ合いのような、デジタル端末の画面上からだけでは伝わらない、直接的な体験をとおして生まれる豊かな感情で、夢と希望溢れる青少年の育成が必要です。
まずは、次世代を担う子供たちが、やりがいや生きがいをもった大人へと成長していくために、自然体験や社会体験、文化的体験など五官を使った青少年育成事業を実施し、様々な価値観や考えを抱かせ感情を豊かにし健全な成長を促します。そして、持続的な青少年の育成につなげるために、実施した事業を振り返り検証する例会を実施し、メンバーの青少年育成への継続的な参画意識を醸成します。さらに、次世代を育成する組織として資質を高めるために、未来の青少年育成へとつなげるための例会を実施し、子供たちを導く大人として成長できる機会を創出します。また、柳川JCの魅力を伝播するために、FacebookやInstagramなどのSNSやホームページを有効に活用しより多くの 情報を発信し、私たちの活動や運動に対し市民の方々の関心を惹き寄せます。そして、持続的な団体であるために、地域を活性する事業などを通じて運動を発信し、想いに共感する同志を発掘します。さらに、地域を牽引し続けるために、委員会メンバー間のコミュニケーションを図り活発に意見を交わしながら事業を構築し、能動的な人財を輩出します。
私たちメンバーが次世代を担う子供たちの光輝く未来を導き、子供たちが様々な経験を積み重ね価値観が広がった先に、健全で豊かな心が育まれた夢と希望に溢れる人間となり、いかなる困難にも勇気をもって立ち向い未来を信じて力強く成長していくと確信します。
<事業計画>
1.青少年育成事業の計画・実施
2.例会の計画・実施(9月・10月)
3.柳川JC活動・運動のPR(通年)
4.会員拡大(通年)
5.委員会メンバーの育成及び動員(通年)
●地域活性化委員会 委員長 甲斐田 大翔
私たちの住む柳川は、素晴らしい文化、歴史、伝統が先達から受け継がれ柳川の魅力ある観光資源となる一方、進学や雇用を求めて市外に転出する若者の増加などの課題も多く、2040年にかけて消滅可能性都市とも囁かれています。このような中で地域活性化を進めていくには、JCが主体となって活気溢れるふるさと柳川を実現すべく、若年層の市民へ地域に関心をもたせ明るい未来を描き、地域課題解決への意思をもつことが必要です。
まずは、地域の魅力を今まで以上に感じてもらうために、柳川よかもんまつりに参画し、市民との地域間交流の活性化を図ります。そして、持続可能な地域へと導くために、現代に残る柳川の地域資源を再確認できる例会を実施し、地域の価値を多角的に捉える意識を醸成します。さらに、地域の課題に共感し合う仲間を創出するために、まちを想う他団体とともに地域の価値を見出す例会を実施し、地域社会の活性化につなげる意識を高めます。また、先人から受け継がれた柳川独自の伝統を守り伝え続けるために、北原白秋先生を偲ぶ白秋祭水上パレードに参画し、郷土の伝統ある文化を継承する機会とします。そして、美しい柳川であり続けるために、道守清掃活動に参画し、地域美化活動への意識を高めます。さらに、JC活動の魅力を広く伝えるために、地域行事に参画し、柳川JC活動や魅力を幅広い世代に発信します。また、持続的な団体であるために、地域を活性化する事業を通じて運動を発信し、想いに共感する同志との出会いにつなげます。そして、地域を牽引し続けるために、メンバーが率先しJC活動に参画し、能動的な人財を育成します。
メンバーが一丸となって、一年を通してJC活動や運動に取り組み、柳川JCが活気溢れる地域社会構築への先駆けとなり、地域活性化の新たなる基点と挑戦へ導いた先に、活気が溢れる柳川を創造し、明るい笑顔に満ちた豊かな社会の実現につながると確信します。
〈事業計画〉
1.第19回柳川よかもんまつりへの参画
2.例会の計画・実施(5 月・7月)
3.第72回白秋祭水上パレードへの参画
4.道守清掃活動への参画(通年)
5.柳川JC活動・運動PR(通年)
6.会員拡大(通年)
7.委員会メンバーの育成及び動員(通年)