理事長挨拶

理事長挨拶

●一般社団法人柳川青年会議所 第67代理事長 原 将司

はじめに

世界中で流行している新型コロナウイルス感染症の蔓延により今まで当たり前であった私たちの暮らしが日々変わり、先行きがわからない未曾有の出来事を経験し、日本政府により 緊急事態宣言が発令されまさに混沌とした時代に突入しています。さらに、自粛続きの影響 で一人ひとりの消費マインドの低下により地域経済が停滞し、行き先がわからない出口に向 かう時代だからこそ見えてくるものや感じるものがあると信じています。そのような中、 我々は昨年創立65周年を迎え、70周年へ向けた運動指針を改定する際に青年会議所の設 立趣意書を振り返り私たちの創始の精神を改めて痛感しました。いつの時代も一つの光を目 指し、課題解決に向けて逆境や困難に立ち向かい、我々青年経済人が先頭に立ってやるべき ことが必ずあります。これからも、我々の暮らしは新しい生活様式が当たり前になり、一人 ひとりの危機管理能力が向上していく新時代へ柔軟な対応を考えながら、変革を恐れない覚 悟をもってこのまちに還元できる運動、活動を展開します。

会員拡大について

我が国は少子高齢化が進み人口減少に歯止めがかからない状況が続き、全国的に生産年齢人口の減少となっています。この柳川でも人口減少が続き、2040年には1万7千人もの 人口が減少すると予想されています。全国の青年会議所も年々会員数が減少し、柳川青年会 議所においても会員数減少は組織を衰退させる深刻な問題です。人口減少時代の現実を知 り、時代に即した活動を行い青年会議所の意義を知ることで活動の楽しさを感じ、青年会議 所の輪が広がることで会員拡大へとつながります。これから入会歴の浅いメンバーが次世代 を担うJAYCEEとして成長することで、青年経済人としても成長し、これからの柳川青 年会議所の発展につながり、ひいては柳川の発展へもつながると信じています。

人財育成について

我々は青年会議所で貴重な時間を費やし、何を学び、何を自らの糧とするのか、そしてそれは何のためなのかを今一度考える必要があります。それは自らを成長させ、会社、地域社 会において、リーダーシップを発揮して活躍できるようになるためです。また、青年会議所 は自立した社会をつくり出すために、自らのためだけでなく利他の精神をもちながら、率先 して地域のために行動できるリーダーを育成する場所です。だからこそ、地域をより良くし たいという大きな目標を掲げる青年会議所会員の一人ひとりがもっている資質を高めること が必要です。地域のリーダーとして運動を先導する我々が資質を向上させ、常に自己研鑽することで初めて地域に対して影響力のある運動を展開できるのです。青年経済人として自己研鑽する機会を創出し続け、活躍できる人財を育成していかなくてはなりません。

 

まちのために

私たちが住み暮らす故郷柳川は農業や水産業、観光資源に恵まれ、また偉人を多く輩出してきた歴史、伝統的な祭りなどの文化ある情緒溢れるまちです。これは、これまでに先達に よりまちを愛し誇りをもって脈々と受け継がれて守られてこられ、これから私たちも魅力 あるまち故郷柳川を守り続け、私たちが今以上に一人ひとりへ郷土の魅力を伝え、まちの未 来に誇りや責任の意識を芽生えさせ次世代へ引き継いでいく責務があります。コロナ禍に おいて様々な機会が失われつつある今こそ、青年として行動力と情熱で行政や他団体と協 働し、時代に即した地域により良い変化をもたらす波紋を起こす運動や活動を展開しま す。

ブロック大会について

2023年度、福岡ブロック協議会が主催する第51回福岡ブロック大会を私たち柳川青年会議所が担うことが決定しました。福岡ブロック大会は県内全域に向け地域の魅力を強く発信する貴重な機会であり、また柳川青年会議所のブランディングにも貢献できメンバーにとっても成長できる機会と考えます。多くのメンバーが福岡ブロック協議会へ出向し、第51回福岡ブロック大会を成功に導くためにメンバーの意識を醸成し準備を進めてまいります。

結びに

この終わりの見えない状況はいつまで続き、いつになれば安心して暮らせる日常を取り戻すことができるのか。歩みを止め、思考を止めるのではなく、今できることを全力で。私 たちにできるのは未来へ向けた新たな動きです。今の時代だからこそできること、今の時代 しかできないこと、全てを変化として受け入れ、明るい豊かな社会の実現に向け柳川青年会 議所として役割、責任をしっかりと認識し、若者らしく失敗を恐れず果敢に挑み続けます。

 

【基本方針】

一、水郷Innovationに基づく事業展開
一、会員拡大
一、人財育成
一、まち づくりの事業構築
一、福岡ブロック協議会への協力と出向者支援