理事長挨拶

理事長挨拶

●一般社団法人柳川青年会議所 第65代理事長 浦田成也

【はじめに】

厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望と共に、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい。そのような願いが込められ、令和という時代は幕を開けました。

そのような新時代の中で、1956年に創立した柳川JCは本年64年目を迎え、来年度には65周年という節目の年を迎えます。本年度は、65周年に向けて更なる強固な礎を築く使命があると考えます。変化する時代のニーズや環境に合わせて時流を掴み、諸先輩方の志を継承しながら新しいものを創造し、未来へ向けて持続可能な組織であり続けるために、メンバーと共に故郷柳川を想いJC活動、運動に尽力してまいります。

【会員拡大について】

全国的に会員減少が進む中で柳川JCにおいても例外ではありませんが、昨年度は理事長をはじめとする会員拡大委員長、メンバー全員のご尽力により10名の拡大目標のもと多くのメンバーにご入会いただきました。しかし、会員拡大とは、単に組織を維持するために行う活動ではありません。この地域の発展に貢献できる人材を、そして地域のリーダーを増やしていくための運動でもあります。そして、多種多様な価値観を持った会員同士が切磋琢磨することで、自己成長の機会も増え、組織としての成長にも繋がります。本年度も会員拡大を重要課題ととらえ、メンバーがLOMをはじめ地域を牽引するリーダーと成長し、地域発展の礎となる会員拡大の本質的な部分をメンバーと共有し、全員で取り組んでまいります。

【まちづくりについて】

私たちの住み暮らす柳川は、神社仏閣、掘割、干拓など、往時の歴史を偲ぶ文化遺産や貴重な動植物が生息する豊かな自然、そして、立花宗茂公、田中吉政公、北原白秋先生などの歴史的偉人を輩出した魅力あるまちです。今まで以上に魅力溢れるまちを築いていくためには、今ある素晴らしい財産を受け継ぎ、守り、育てていくこと。そして、今の時代に必要な要素を加え、更なる大きな魅力として発信することだと考えます。そのためにも、まずはメンバーが地域としっかりと向き合い、当事者意識を持って行動していかなければなりません。私たちは、未来を切り拓く先駆者として、まちのニーズに寄り添い、行政、各種団体、住民の方々に共感を得ていただき地域や周りを巻き込むことで、まちづくりへの参画意識を醸成し、希望溢れる柳川の未来を創るべく運動を展開してまいります。

【青少年育成について】

未来を担う子どもたちを取り巻く家庭や地域の環境も変わりつつあります。情報が容易に手に入り便利になった反面、得られる情報量の膨大さと内容の多様さにより、子どもたちが自身で積極的に物事を考える力が低下していると感じます。目標や目的に対し自分で考え行動することは、達成への意欲が増し、努力する姿を生み出します。それは、やがて子どもたちの自信に繋がり、その自信が生きる力となります。私たち責任世代が、子どもたちと真摯に向き合い、子どもたちの可能性を拡げ、輝ける未来へと導いていくことが大切です。自らの意志を持って歩みを進め、希望溢れる未来を掴み取ることのできる青少年を育んでまいります。

【人材育成について】

JCには「修練・奉仕・友情」の三信条があり、この三信条を元に活動をしていることが青年の学び舎と言われる所以です。次代を担うリーダーとなるべく、自己研鑽とメンバー同士の切磋琢磨を繰りかえしながら、まちによりよい変化をもたらす力を育む機会が必要です。また、我々の運動を継続、発展させていくためにも、時代に合わせてメンバーの参加しやすい環境を作り、互いの友情を深める交流活動を行ってまいります。先輩方が築いてこられた歴史、伝統を次世代に繋ぎ、JCの目的、使命をしっかり伝えることで組織を活性化させ、今後もより地域に信頼される組織であり続けられるよう希望溢れる人材の育成に尽力してまいります。

【おわりに】

私は入会以来、多くの仲間と共にJC活動、運動を行う過程で、仲間から力と知恵を借り、助けていただきながら様々な経験をさせていただきました。そのような中でJC活動を続けると、幾度となく困難に直面しますが、諦めること無くJAYCEEとして、失敗を恐れず勇気を持って前に進むことが自身の成長に繋がることを教えていただきました。挑戦する前から無理だと決めつける、そのような先入観は捨て、支えてくださる周りの全てに感謝し、素晴らしいメンバーと共に力を合わせ、柳川の明るい豊かな社会の実現に向けて率先して行動してまいります。

【基本方針】

1.郷土の魅力を活かした新しい価値の創出

2.絆がつくる安全で安心な社会生活の推進

3.心身ともに健全で志豊かな青少年の育成

4.故郷を愛し矜持を内包した市民観の醸成

5.人と人が繋がるこころ豊かな社会の創造

6.未来を導き強く優しくしなやかな人材の陶冶