2025年度基本方針および事業計画
●ひとづくり委員会 委員長 藤木 賢也
私たち柳川JCは、多様な職種や様々な立場のメンバーが集い、日々力を合わせて運動や活動を展開するなかで、自己研鑽を積みながら成長し、互いを磨き合っています。近年では地域社会が抱える問題も多様化しており、それらに対し個々の力だけでなく、同じ志を持ち心で向き合い地域社会の発展へとつなげていけるひとの成長こそが未来を形成する鍵であり、社会に先駆けて次世代を牽引できるひとづくりを推進していく必要があります。
まずは、市民が柳川の未来を想像し意識を高めるために、住み暮らす地域のこれからの方向性を考える事業を実施し、一人ひとりの当事者意識を深めます。そして、JAYCEEとしての意識を向上するために、自分自身を学び成長の機会を提供する例会を実施し、地域に貢献し牽引することができる人財へ成長させます。さらに、メンバーの当事者意識を促進するために、JCの理念に纏わる例会を実施し、地域社会により良い影響を与え続けることができる人財を輩出します。また、柳川JCが魅力のある団体であり続けるために卒業生の貴重な経験を学ぶ例会を実施し、想いを引継ぎ今後の活動への原動力を生み出します。そして、柳川JC運動や活動を幅広い世代に認知していただくために、SNS等にて発信し、柳川JCの魅力を幅広く伝播します。さらに、持続的な団体であるために、全メンバーが同じ志を抱き会員拡大に力を合わせ一致団結し、掛け替えのない一生の同志を発掘します。そして、地域を牽引し続けるために、年間を通して皆が声を掛け合い、心を通わせ、JC活動や運動への意欲、参画意識の向上を推進し活力ある人財を輩出します。
同じ志を持ったメンバー一人ひとりが次世代を牽引するリーダーへと成長し、運動や活動を通し団結力を深め、郷土を愛し続けたその先に、より一層地域社会に必要とされる団体として、未来ある柳川のまちを明るい豊かな社会へと先導していけることを確信します。
<事業計画>
1.柳川の未来創造事業
2.例会の計画・実施(5月・10月・11月)
3.柳川JC活動・運動PR(通年)
4.会員拡大(通年)
5.委員会メンバーの育成及び動員(通年)
●まちづくり委員会 委員長 幸森 彩香
私たちが暮らす柳川は、かつて城下町として栄えた歴史があり、伝統、農業、漁業、観光など魅力的な資源を多く有するまちです。一方では、転入者や出生率の減少が続いており、2060年には人口が約3万人まで減少すると予測されています。まちの衰退を防ぐために、JCが主体となり、多角的な視点からまちの魅力を捉え、伝統や先人たちの想いを継承するとともに、新たな魅力の創出で付加価値を高めるまちづくりの推進が必要です。
まずは、まちの伝統ある産業、商工の振興に寄与するために、既存資源を活用して地域行事に参画し、先人たちから受け継いだ魅力に多くの人が触れられる機会を創出します。そして、未来志向のまちづくりを推進するために、ワークショップで新たな資源を発掘する例会を実施し、時流に乗ったまちづくりに取り組む意識を醸成します。さらに、当事者意識を高めるために、地域の実践者から課題解決や魅力創出の手法を学ぶ例会を実施し、新たな時代の担い手としてまちと向き合う姿勢を育みます。また、郷土愛を深め文化を守るために、北原白秋先生を偲ぶ地域行事に参画し、まちの魅力の礎となった文化を未来へ伝承し続けます。そして、美しいまちを守り続けるために、道守清掃活動に参画し、環境美化と保全の意識を高めます。さらに、まちに活動の良き理解者を増やすため、積極的にSNSを活用し、柳川JCの魅力を広く発信します。また、持続的な団体であるために、事業を通じて多くの出会いを創出し、可能性を秘めた人財にJC運動の意義を伝播します。そして、地域を牽引し続けるために、活発に意見を交わし、能動的な人財を育成します。
一人ひとりが当事者の自覚をもち、伝統の継承と新たな視点でのまちづくりに主体的に取り組むまちのリーダーとしての成長を遂げた先に、イノベーションを起こし続けられる力とより深い想いのある人財による、未来へつながるまちづくりが実現すると確信します。
<事業計画>
1.第20回柳川よかもんまつりへの参画
2.例会の計画・実施(7月・9月)
3.第73回白秋祭水上パレードへの参画
4.道守清掃活動への参画(通年)
5.柳川JC活動・運動PR(通年)
6.会員拡大(通年)
7.委員会メンバーの育成及び動員(通年)
●組織づくり委員会 委員長 山田 敏之
私たち柳川JCは、先輩諸兄の想いを紡ぎながら地域を牽引する団体として、69年間活動や運動を展開してきた中で、ここ数年は会員数の減少が進んでおり、組織としての活動力の衰退が懸念されている現状です。このような時代の中でもJCの理念に共感した、やる気に満ち溢れた新しい仲間を迎え入れ、今後も地域や社会に影響を与え続ける運動やイノベーションをおこす団体として、より一層組織の基盤を強化していく必要があります。
まずは、まずは、全メンバーが会員拡大に対する当事者意識を高めるために、会員拡大についての知識や組織の歴史を学び、JCの魅力を改めて感じることのできる例会を実施し、組織の基盤を強化します。そして、組織を牽引する人財に成長するために、組織づくりを担うリーダーシップを学ぶ例会を実施し、JAYCEEとしての意識向上を図ります。さらに、会員拡大をより一層推進していくために、毎月の実績報告を行い、現状を把握する機会を提供し、全メンバーの士気を高める機会をつくります。また、組織の力を最大化するために、やる気に満ち溢れた新たな仲間を積極的に会員拡大し、次代を力強く牽引するリーダーとなり、組織としての成長と持続的な地域貢献を実現します。そして、柳川JCの魅力を広めていくために、地域に根差した活動や運動をSNS等を通じて活発に発信し、幅広い世代に伝播していきます。さらに、委員会メンバーの育成及び動員をより一層進めていくために、同じ志のもと集結した仲間と一緒に友情を築き人財を陶冶し、信頼や連携を強化するとともに、これまで以上に地域に愛され必要とされ続ける組織づくりを行います。
これからを担う新しい仲間とともにお互いを高め合いながら、積極的に柳川JCの運動や活動に邁進したその先に、地域社会に必要不可欠な人財へと成長し、盤石な組織の礎となり、住み暮らす柳川を明るい豊かな社会へと導いていく組織になることを確信します。
〈事業計画〉
1.会員の拡大および拡大活動統括(通年)
2.例会の計画・実施(2月・4月・6月)
3.柳川JC活動・運動のPR(通年)
4.委員会メンバーの育成及び動員(通年)